新卒社会人
- 新卒だけど結婚するのってあり?
- 新卒で結婚するなら何年目がいいの?
- そもそも結婚するメリット・デメリットって何?
新卒1年目だけど結婚したい…でも結婚することで会社に迷惑がかかるかも?と、新卒で結婚することを躊躇している人はいませんか?
結論、仕事さえきちんとしていれば、新卒で結婚しても会社に迷惑がかかることはありません!
ただし、結婚することで仕事に支障がでないようにしましょう。
20代で1,000万円の資産を形成することが出来た私が、新卒で結婚するメリット・デメリットを、金銭的な面を中心として紹介していきます。
この記事を読むと以下が身につきます
- 新卒で結婚していいか分かる
- 新卒で結婚するメリットが分かる
- 新卒で結婚するデメリットが分かる
- 新卒が貯金する方法が分かる
目次
新卒で結婚すると会社に迷惑がかかる?
結論を言うと、新卒で結婚してもしっかり仕事をすれば会社に迷惑はかかりません。
そのため「新卒は何年目なら結婚していい」というのも特にありません。
しかし新卒は仕事に慣れる時間も必要です。
会社に慣れて仕事を覚えて、結婚しても仕事に支障が出ないレベルになってから結婚を考えると良いでしょう。
新卒で結婚するメリット3選!金銭面で嬉しいメリット有り
新卒で結婚するメリットは以下の3つです。
- 固定費や変動費の負担を減らせる
- 社会的信頼が高まる
- 配偶者控除を受けられる可能性がある
- 社会保険の扶養に入れる可能性がある
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
1.生活費の負担を減らせる
Hikaru
例えば東京都中野区にあるマンションの家賃相場を見てみましょう。
部屋の広さ | 家賃相場 |
---|---|
ワンルーム | 7.5万円 |
1LDK・2K・2DK | 11.2万円 |
2LDK・3K・3D | 13.8万円 |
参考:SUUMO
結婚する前に中野区のワンルームマンションで家賃7.5万円払っていたとします。
結婚して1LDK~2DKのマンションに引っ越すと家賃が11.2万円となり、これを夫婦で半分ずつ払うと1人5.6万円です。
2LDK~3Dのマンションに引っ越しても1人6.9万円となり、一人暮らしの時よりも最大で約1.9万円節約できます。
2.社会的信頼が高まる
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結婚すると自分の生活だけではなく、パートナーの生活も支えなければなりません。
そのため新卒で結婚すると「若くで結婚して責任感がある」「若いのにしっかりしている」「覚悟がある」と評価され、社会的信頼が高まることがあります。
3.配偶者控除を受けられる可能性がある
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配偶者控除が受けられる条件は、パートナーの年間合計所得金額が48万円以下(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)です。
この条件を満たすと、自分の合計所得金額が900万円以下の場合、所得税から38万円控除されます。
配偶者控除については国税庁HP「No.1191 配偶者控除」に詳しく記載されています。
配偶者控除の条件を満たしていない場合でも「配偶者特別控除」の条件を満たしていれば、配偶者特別控除が受けられます。
配偶者特別控除については国税庁HP「No.1195 配偶者特別控除」に詳しく記載されています。
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4.社会保険の扶養に入れる可能性がある
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- パートナーの年間収入が130万円未満
- パートナーの年間収入が被保険者の年間収入の2分の1未満
収入条件について詳しくは協会けんぽのHPに記載されています。
パートナーが自分の社会保険の扶養に入ることで、パートナーの社会保険料が無料になります。
新卒で結婚するデメリットはまとまったお金が必要なること!
新卒で結婚するデメリットは、結婚式・新婚旅行・出産・マイホーム購入などを行うと、まとまったお金が必要になることです。
それぞれにかかる大体の費用目安は以下を参考にしてください。
イベント名 | 平均費用 |
結婚式 | 292万3000円(ゼクシィ結婚トレンド調査2021より) |
新婚旅行 | 29万9000円(ゼクシィ結婚トレンド調査2021より) |
出産 | 30万~70万円 |
マイホーム購入 | 4,397万円(住宅金融支援機構 全国の土地付注文住宅の所要資金) |
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新卒で結婚するなら貯金が必要!今日からやるべき行動4選
結婚すると大きなイベントがガンガンやってきます。
新卒でいずれ結婚したい!と考えている人は、今のうちからできるだけ貯金しておきましょう!
新卒が貯金するために、今日からやるべき4つの行動は以下の通りです。
- 節約できるお金がないか考えてみる
- 副業で収入を増やす
- 貯金用口座を作る・積立制度を活用する
- 転職を検討する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.節約できるお金がないか考えてみよう
Hikaru
節約が見込めるお金には以下のようなものがあります。
- 家賃(家賃が安い物件に引っ越す)
- スマホ代(格安スマホに切り替える)
- 水道光熱費(プランや利用する会社の切り替え)
- 保険料(重複する保険や無駄な保険がないか見直す)
新卒の理想的な家賃や固定費削減のコツは以下の記事で詳しく解説しています。
2.副業して収入を増やす
Hikaru
副業するとお金だけでなく、本業とは異なる経験・スキルを得られます。
さまざまな副業があるので悩むかもしれませんが、需要が高くスキルアップが期待できるIT・Web系がおすすめです。
新卒のアルバイトについては、以下の記事を参考にしてください!
【新卒の疑問】新卒はアルバイトOK?4つのメリットや注意点を解説
3.貯金用口座を作る・積立制度を活用する
Hikaru
貯金用口座を開設したら、毎月の給料日に貯金分のお金を入金し、生活費として使わないよう分けて管理します。
自分の意志で貯金できないのであれば、以下のような制度を活用し、強制的に貯金できる仕組みを作るといいですよ。
- 会社の給料天引き制度
- 銀行の積立制度
新卒と貯金について以下の記事で詳しくまとめているので参考にしてください。
新卒の貯金額は平均いくら?100万円貯金を目指す3ステップを紹介
4.転職を検討する
Hikaru
転職先を決める際には、給料・労働環境・働きやすさ・将来性などを総合的に見て判断しなければなりません。
転職活動に失敗しないためにも、転職する際には「転職エージェント」への相談をおすすめします。
無料相談にのってくれる転職エージェントもあるので、有効活用しましょう!
おすすめの転職エージェントは以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
【新卒1年目で転職ってどうなの?】第二新卒でも失敗しない転職活動の準備
新卒で結婚するのはOK!ただし仕事はきっちりすること
新卒で結婚するのは迷惑かもと考えるかもしれませんが、新卒で結婚することに何の問題もありません。
しかし結婚すると何かと忙しくなります。
結婚したからといって仕事に支障が出るようであれば、会社に迷惑がかかるので注意が必要です。
新卒で結婚したいのであれば仕事をしっかり覚えてからにするようにしてくださいね。