新卒社会人
- 新卒の家賃ってどれくらいが平均なの?
- 家賃を下げるコツが知りたい
- 家賃が高すぎるとどうなる?
- 逆に家賃が安すぎて悪いことはあるの?
- 家賃を抑えてもお金が貯まらない!どうしたらいい?
新卒になったばかりだと、お金に対する知識がなくて色々不安ですよね。
この記事では、そんなお悩みを全て解決できるように解説しています。
20代で1,000万円の資産を形成することが出来た私が、新卒の頃に感じた事など経験談を交えながらわかりやすく疑問を解消していきます!
この記事を読むと以下が身につきます
- 新卒の理想的な家賃がいくらか分かる
- 家賃が安くなる条件やコツを知ることができる
- 家賃が高すぎる・安すぎるとどうなるか分かる
- お金を貯めるための固定費削減のコツが分かる
目次
新卒の理想的な家賃はいくら?
ずばり新卒の理想的な家賃は約57,000円です!
物件にはさまざまな種類があり、それぞれ場所・間取り・立地条件などで家賃も異なります。
自分が住む予定の物件・住んでいる物件は、新卒にしては高いのか安いのかイマイチ分かりませんよね。
ここでは新卒の理想的な家賃がいくらなのか、新卒の平均的な年収を見ながら確認していきましょう!
新卒の年収をチェック
Hikaru
厚生労働省 「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」によると、令和元年の大学卒の初任給は21万200円なので新卒の年収は252万2,400円となります。
これにボーナスのことを考えると新卒の年収は約250~300万円であると予測できます。
家賃は手取り給与の1/3が理想的
Hikaru
新卒の平均的な初任給は21万200円でしたね。初任給が21万200円であれば、これから各種税金などが引かれることを考えると手取り給与は約17万円ほど。
つまり新卒の理想的な家賃は約57,000円となります。
家賃を抑える4つのコツ
固定費の中でも家賃は金額が高いので、削減できると昇給するよりインパクトがあります。
家賃を抑えるコツには以下の4つがあります。
- 家賃が安くなる立地条件を知ること
- 繫忙期を避けて物件を探すこと
- 築年数が古い物件を探すこと
- 狭い部屋を探すこと
家賃を抑えるコツについてひとつずつ詳しく見ていきましょう!
1.家賃が安くなる立地条件を知ろう
Hikaru
家賃が安くなる立地条件には以下のようなものがあります。
- 駅から徒歩10分以上の場所にある
- 最寄り駅に快速列車や急行列車が止まらない
- 都心から離れた地方にある
家賃を安く抑えたいのであれば、上記の条件で賃貸物件を探してみてください。
2.繫忙期を避けて物件を探す
Hikaru
- 【1~3月】不動産業界の繁忙期で1年のうちで最も家賃が高い時期
- 【4~5月】家賃が高めに設定される時期
- 【6~8月】不動産業界の閑散期で家賃が安い時期
- 【9~11月】家賃が高めに設定される時期
- 【12月】繁忙期に向けて動き出す大家が増え家賃は下がらない
できるだけ家賃の安い物件を探すのであれば、最も物件探し・引越しする人の少ない6~8月に物件探しをすることをおすすめします。
3.築年数が古い物件は家賃が安い
Hikaru
築年数が古い物件は、築年数が浅い物件よりも家賃が安く設定されているケースが多いです。
- 築年数が10年で約1割家賃が下がる
- 築年数が20年で約2割家賃が下がる
家賃が安いほうが良いけれど耐震性や建物・設備の古さが気になる人は、築年数10年ほどの物件を探すといいでしょう。
新卒社会人
築年数が古くてもリノベーションされて綺麗な物件も多いよね!
4.狭い部屋は家賃が安い
Hikaru
収納場所が少ないと不便に感じるかもしれません。
しかし収納棚などを使わない「見せる収納」にしてみたり、さまざまな収納グッズを活用し、自分だけの空間を作ってみるのもいいですよ。
狭い部屋でもロフト付きの物件は収納場所を確保できるのでおすすめ。
お風呂とトイレが一緒の物件も、湯船につからずシャワーで済ませば特に問題ありません。
家賃が高すぎるとどうなる?
新卒で家賃は絶対に抑えるべきです!
家賃が高すぎると単純に出費が増えてしまい、なかなか貯金が貯まりません。
新卒の平均的な初任給は21万200円で、新卒の理想的な家賃や約57,000円でした。
仮に家賃が10万円だったとしたら給料の半分が家賃の支払で消えてしまい、貯金できるお金はかなり少なくなるでしょう。
新卒社会人
家賃が高すぎると生活が圧迫されるし、貯金の目標金額達成がどんどん遠ざかっていくね…!
新卒の貯金額については以下の記事をチェックしてください!
新卒の貯金額は平均いくら?100万円貯金を目指す3ステップを紹介反対に家賃が安すぎるとどうなる?
Hikaru
家賃が安いほど貯金も貯まりますが、あまりにも家賃が安い物件には注意が必要。
家賃が安すぎる物件には、以下のような理由が考えられます。
- 過去に事件や事故があった事故物件である
- 近隣とのトラブルがある
- 大家とのトラブルがある
- 防犯面が緩すぎる
家賃が安いことも大切ですが、ある程度ストレスなく生活できる環境は大切です。
お金が貯まらないなら家賃以外の固定費も削減しよう
家賃を抑えてもお金が貯まらない!そんな時は家賃以外の固定費を見直してみましょう。
スマホを格安スマホに変更してみる
Hikaru
スマホの通信費は、固定費の中でも簡単にそして大きく節約できます!
最近では大手キャリアよりもグッと通信費を抑えられる「格安スマホ」に乗り換える人が増えています。
大手キャリアで毎月の通信費が10,000円程度だった人も、格安スマホに乗り換えるだけで3,000円程度に抑えられるケースが多いです。
新卒社会人
スマホ代を月に7,000円節約できたら、一年で84,000円もの節約成功になるんだ…!かなり大きいね。
電力プランの見直しや新電力会社への切り替えを検討する
Hikaru
電力プランを見直しても節約が見込めないのであれば、地方の電力会社から「新電力会社」への切り替えを検討します。
新電力会社に切り替えるメリットには以下のようなことがあります。
- 毎月の電気代が安くなる
- ガスやインターネットとセット契約でさらに割引される
- 毎月の利用料に応じてポイントが還元される
- その他、各社さまざまなサービスや特典を準備している
加入している保険・保険料を見直す
Hikaru
保険には生命保険・医療保険・自動車保険などさまざまな種類があります。
私たちが入るべき保険は、現在の年齢や健康状態、家族構成によっても大きく異なります。
- 無駄な保険に加入していないか?
- 医療保険は国民健康保険・社会保険・高額医療費制度でカバーできないか?
- 自分の収入に合った保険料を払っているか?
見直してみると保障内容が被った保険に複数加入していた…、無駄に保険料を払い過ぎていた…なんてことがあるかもしれませんよ。
家賃など固定費の削減は貯金への大きな一歩!
家賃は固定費の中でも金額が大きいので、家賃を抑えると大きな節約に繋がります!
また家賃以外のスマホ代・電気代・保険料などの固定費を削減することで、貯金への大きな一歩を踏み出せます。
なかなか貯金できないと悩む新卒の皆様、まずは固定費の見直しから挑戦してみましょう。