お悩み抱え中
「自分には財務分析なんて出来ないよ!」
結論:バフェットコードの使い方は超簡単!この記事を読んで、ポイントをおさえれば1分で財務分析を終わらせる事が可能です!
バフェットコードとも2年間近いお付き合いで、財務状況を分析する時は必ずチェックするようにしています。
結果、直近戦績:5倍(1回)3倍(2回)2倍(5回)って感じです。
本記事では、そんな私の経験に基づいて、バフェットコードの有益な使い方をご紹介します。
- バフェットコードの使い方
- バフェットコードの使った簡単財務分析
目次
バフェットコードの使い方
こちらがバフェットコードを開いた時のページです。
使い方としては超簡単!
検索窓に自分の調べたい銘柄を入れるだけです。
バフェットコードで難解な財務分析を1分で終わらせるために必要な知識
バフェットコードは素晴らしいのですが、
結論:知識が無い状態で見ても意味が無いです!
故に、まずは知識を蓄える事が必要です!

1つ1つ丁寧に解説するので、頑張って読み切ってみて下さい!
株式投資の世界観が一変するハズです。
BS(貸借対照表)とPL(損益計算書)
そんな貴重な知識とは何か?というと、
BS(貸借対照表)とPL(損益計算書)です。
バフェットコードではこのようにBS(貸借対照表)とPL(損益計算書)をビジュアライズ化してくれています!
しかも複数年分横並びで見せてくれています!
これは絶対に使いこなしましょう!
知識さえあれば1分で財務分析が出来ますよ。
カラフルな箱:BS(貸借対照表)
早速解説を始めていきます!
カラフルな箱の絵がありますね、これがBS(貸借対照表)です。
まずここを抑えて下さい。
BS(貸借対照表)は会社の【資産状況】と【資本状況】を表示してくれています!
- 左側のカラフルな箱:BS(貸借対照表)
- 右側のグレーな箱:PL(損益計算書)
資産状況とは?
今会社にある資産がどういう状況なのか?を示しています。
会社の資産状況は以下の2つに分類されます。
- お金(現金や1年以内に現金化出来るもの)なのか?
- 固定資産(土地や建物)なのか?
身の回りの事で考えると、簡単です。
お財布に入っている現金と今スマートフォンやPCは同じ資産ですが形が違いますよね。
資本状況とは?
今会社にあるお金の出所はどこなのか?を示しています。
会社の資産状況は以下の2つに分類されます。
- 自己資本(会社のお金なのか?)
- 他人資本(借金なのか?)
身の回りの事で考えると、簡単です。
もし車を買う時にローンで支払っているのか、貯金を切り崩して支払っているのか?です。
BS(貸借対照表)を考える時のコツ
BS(貸借対照表)を考える時のコツは、ざっくりと4つの区画に分割して考えることです!
具体的には以下の分類を頭の中で思い描くようにしてください。
- 現預金:現金に類する資産
- 固定資産:現金化の難しい資産
- 他人資本:負債に関する資本金
- 自己資本:会社や株主の資本金
現預金(左上)について
左上は現金に類する資産のことを指しています。
類するとつけたのは容易に現金に換金できるものも含めているためにそういう表記にしています!
基本的には現金だと思って頂ければOKです!
結論、現金は最強の資産だということを覚えて下さい!
例えば次の事業をやりたい!ってなった時、現金があるから次に挑戦出来るんです。
また、コロナショックの時のように窮地に立たされた時も現金さえ耐えられるんです。
それくらい現金というのは大切です。
- 大きければ大きい程GOOD
- 他人資本(負債)より大きいとGOOD
固定資産(左下)について
左下は固定資産です。
結論、固定資産は企業成長を阻害するものです。
勿論会社を経営する訳ですから、オフィスだったり、商売道具だったり、様々な固定資産があるのでゼロには出来ません。
ですが、固定資産がいくらあっても会社の未来は明るくなっていきません!
どちらかと言うと、会社の成長を阻害することが多いんですね。
これは我々の生活レベルでも同じです。
例えば固定資産の例として車を思い浮かべて下さい。
自分の資産の大半が車で埋め尽くされていた場合「生活費どうしますか?子供養育費どうしますか?」
もっと言うと、株式投資も出来ないし、他に好きなものも買えません。
車に飽きた時、事故ってお釈迦になったらもう何も手元に残らないですよね。
- 小さければ小さい程GOOD
- 現預金より小さいとGOOD
他人資本(右上)について
右上は他人資本です。
言い換えると、負債です。
結論:言わずもがな少ない方がいいですよね(笑)
ここが大きいと、いくら利益を上げても負債の返済に充てる必要が出て来るので利益の鈍化に繋がります。
個人で考えてみても、例えば奨学金の返済とかあると家計苦しいじゃないですか!そういう話です。
- 小さければ小さい程GOOD
- 自己資本より小さいとGOOD
- 現預金より小さいとGOOD(現預金で負債を返済出来るから)
自己資本(右下)について
右下は自己資本です。
会社を経営する中で積み上げてきた利益剰余金や株主から預かったお金の事を指します。
結論:自己資本は多い程いいです!
究極的に言うと、自己資本を大きくするのが企業を営む意味であり意義です。
社会貢献とかの大義名分あるんですけど、結局は金です。
つまり、この自己資本を多く積んでいくことなんですね。
- 大きければ大きい程GOOD
- 他人資本より大きいとGOOD
グレーの箱:PL(損益計算書)
次にグレーの箱のPLのお話をしていきます。
こっちはBSより簡単ななので安心して下さい笑
PLは小学生の時によく計算した、「りんごを50円で仕入れて、150円で売りました!いくら儲けたでしょう?」の話です。簡単です!
PL(損益計算書)を考える時のコツ
りんご屋さん例すると以下のイメージです。
こんな簡単な話です。
- 売上:りんごの販売価格
- 原価:りんごの仕入れ値
- 販管費:りんごを販売する人の給与
- 営業利益:最終的に手元に残ったお金
こんな小学生でもわかるような話なのですが、株式投資をする上で「原価と販管費」については、深い話があります。
ここは最低限おさえるようにしましょう!
原価について
原価は勿論小さい程GOODです!
しかし事業構造上、どうしても削減するのが難しいのが特徴です。
例えばリンゴの仕入れ値を50円のところを10円にするなんてことは通常難しいと考えるべきです。
販管費について
販管費も小さい程GOODです!
ただし、販管費は頑張れば抑えらえる!というのが特徴です。
例えばリンゴの販売を全自動化出来れば、人件費⇒電気代に大幅カット出来ますよね。
BSとPLを比較する
この2つは仲良く並んで表示されていますよね。
これにもちゃんと意味があります!
結論:BS<PLの方が理想的!
ここまでの話を理解していれば、簡単な話です。
- BS:事業をやりくりするために会社にあるお金の全貌
- PL:事業をやりくりした結果の売り上げと利益
つまりBS<PLの状況というのは、少ないお金でたくさんの売り上げを上げられるというのは素晴らしいよね(^^♪ってことです!
財務分析のコツ
ここまで読み進めて頂いた方は、バフェットコードの偉大さを再認識しているのではないでしょうか!
各会社が出す四半期報告書はこれがただの数字だけで書いてありますからね、図解はまじ神です(笑)
さて、最後に財務分析のコツ的なお話をさせて頂きます。
結論:変化に着目すると良いです!
例えば矢印の箇所のように、19.2⇒20.2にかけて負債が著しく増加しているのがわかりますか?
これは変化です!
こうなった場合は何が具体的に増えたのか?
これは今後財務にどれだけ影響するのか?
変化を見つけた時は、会社になんらか変化が起きているということになります。
つまり、会社資料を詳しく見て色々と考察する必要が出てきます!
ファンダメンタルズ分析は、こんな感じで進めていきます(^^♪

より深い理解のために
すみません、完全に広告なんですけど、、、
以上の話を頭に入れた上でこの本を読む超絶推奨です!
ブログ記事×本
この著書は、「このブログ記事で述べてきた事の実例」って感じです。
例えば、BS<PLってそういうことか!
みたいな感覚になると思います。
お花屋さんの経営を例に超具体的に経営者の苦悩が分かるので是非読んでみてく出さい!
さあ!あとは実戦あるのみです
必要な知識はこれにて揃っています!
もうバフェットコードをみれば、
難解な企業分析が1分で理解出来るようになっているはずです。
バフェットコードを使ったスクリーニングについて
バフェットコードってスクリーニングも出来ちゃいます!
バフェットコードを使ったスクリーニング方法について、自分が実戦で使っているパラメータを具体的に紹介した別記事を用意したので、詳しくはこちらをご覧下さいm(__)m
※こちらの記事は期間限定です…!!
バフェットコードを使い倒して、
他の投資家より優位に投資していきましょう(^^)/
コメントを残す