新卒社会人
- 新卒のボーナス平均額はいくら?
- そもそも新卒ってボーナスもらえるの?
- ボーナスって企業や仕事内容によって違うの?
- ボーナスが低いなら転職してもいい?
新卒の皆さん、働くからにはボーナスもらいたいですよね?
新卒のボーナスは平均いくらなんでしょうか?そもそも、新卒がボーナスをもらえるのかも気になりますね。
新卒のボーナス平均額がどれくらいなのか確認していきましょう!
20代で1,000万円の資産を形成することが出来た私が、新卒の頃に感じた事など経験談を交えながらわかりやすく疑問を解消していきます。
この記事を読むと以下が身につきます
- 新卒のボーナス平均額が分かる
- ボーナスが低いことのデメリットを知れる
- ボーナスが高い仕事が分かる
- 転職時の注意点が分かる
目次
新卒必見!新卒のボーナス平均額はいくら?
産労総合研究所の「2020年度 決定初任給調査の結果」によると、ずばり新卒の夏のボーナス平均額は以下の通りです。
- 大学卒の場合で96,735円
- 高校卒の場合で74,307円
冬のボーナス平均額も企業ごとに異なりますが、給料の1~2ヶ月分に設定されているケースが多いです。
新卒ってそもそもボーナスがもらえるの?
Hikaru
産労総合研究所の「2020年度 決定初任給調査の結果」によると、新卒にボーナスを支給するかどうかは以下のような結果になっています。
- 新入社員に対して「何らかの夏季賞与を支給する」企業は85.6%
- 新入社員に対してボーナスを「支給しない」企業は7.9%
多くの企業が新卒に対しても何らかの夏季ボーナスを支給していることが分かります。
ボーナスの支給方法は?
産労総合研究所の「2020年度 決定初任給調査の結果」によると、ボーナスの支給方法も企業ごとに異なります。
「何らかの夏季賞与を支給する」企業の支給方法を見てみましょう。
- 「一定額(寸志等)を支給」の64.5%
- 「在籍期間の日割計算で支給」19.7%
- 日割以外の一定割合で支給」9.9%
一定額を支給する企業が最も多い結果になりました。
新卒でもボーナス額が高い!注目の仕事・業種3選!
ボーナスの支給額は、企業や業種・仕事内容によって異なります。
さまざまな仕事がある中で、ボーナス額が高い仕事は以下の3つが挙げられます。
- 公務員
- 大手企業
- 資格や専門知識が必要な仕事
それぞれの仕事について詳しく見ていきましょう!
公務員
Hikaru
公務員といえば給料が高いイメージですがボーナスも高額です。
公務員の2021年夏のボーナス平均支給額は66万1,100円でした。
新卒社会人
大手企業
Hikaru
これは前年より5.16%減ったものの、大手企業はボーナスをしっかりもらっていることが分かります。
資格や専門知識が必要な仕事
Hikaru
- 資格を取るのが難しいから
- 専門性の高い仕事内容なので代わりの人材が少ない・いない
- 仕事内容が難しく精神的な負担が大きいから
ボーナスが低い!そう感じたら転職も視野に入れよう
規模の小さい企業や業績依存の場合は、そうそうボーナスは上がりません。
ボーナスが低いと感じたら転職も視野に入れましょう!
「いつかボーナスが上がるかも…」と期待し続けるよりかは、ボーナスが高い企業に転職した方が絶対よいでしょう。
ボーナスが低い企業で働き続けることには、4つほどのデメリットがあると考えています。
また、ボーナスは貯金を増やしていく上でも非常に大切です。
新卒でボーナスが低い企業で働き続けるデメリット
Hikaru
- 仕事のモチベーションが上がらない
- 貯金ができない
- 投資ができない
- 車など大きな買い物ができない
ボーナスが低いと、そもそも仕事を頑張ろう!というモチベーションが上がりませんよね。
またボーナスが低いことで、金銭的に「できること」が減り「できないこと」が増えてしまいます。
ボーナスが増えると貯金も効率的に進む!
Hikaru
毎月の給料から一定額貯金に回しますが、やはりボーナスがある・ボーナス額が高いほど貯金が効率的に進みます。
新卒の貯金については、以下の記事でまとめていますので参考にしてください。
新卒の貯金額は平均いくら?100万円貯金を目指す3ステップを紹介ボーナスが理由で転職したい!転職時の注意点2選
ボーナスが低いことが理由で転職する場合、以下の2点に注意して転職活動する必要があります。
- 転職先でボーナスが必ずもらえるとは限らない
- 現職と転職先の状況をしっかり見極めること
ボーナスが低いなら転職を考えよう!と言ったものの、転職先で必ずボーナスがもらえる保証はありません。
よりよいボーナスを求めて転職するのであれば、転職先で本当にボーナスがもらえるのか、現職よりボーナス額が高いのか見極めることが大切です。
ここではボーナスが理由で転職する際の注意点について見ていきましょう!
転職先でボーナスが必ずもらえるとは限らないので注意!
Hikaru
ボーナスが低いからと転職したものの、ボーナスがもらえなかった…なんてことになったら大変ですよね。
転職活動時に「ボーナス支給有り」と記載された企業でも、転職後に業績が悪化するとボーナスが支給されない可能性はゼロではありません。
実際にコロナウイルスが流行してから、大企業もボーナス支給額の減額やボーナス自体をカットするケースがありました。
現職と転職先の状況をしっかり見極めることが大切!
Hikaru
例えば最近では、新型コロナウイルスの影響でさまざまな仕事が影響を受けていますよね。
転職先がモロにコロナウイルスの影響を受ける企業である場合、ボーナスがもらえない・ボーナス額が少ない可能性があります。
そのため転職活動時には、転職エージェントのスタッフとしっかり話し合い、現職を続けるか転職するかどちらが最適か判断することが大切です。
おすすめの転職エージェントについては、以下の記事で詳しくまとめています。
【新卒1年目で転職ってどうなの?】第二新卒でも失敗しない転職活動の準備新卒にとってボーナスは大切!周りと比べてみよう
新卒でもボーナスをもらえる企業は多いですが、企業や業種によってボーナスの平均額は大きく異なります。
新卒にとってボーナスは、貯金や生活のためにとても大切です。
周りの友人のボーナス額と自分のボーナス額とを比べてみて、あまりにも低いようなら転職を視野に入れることをおすすめします。