お悩み抱え中
「ファンダメンタルズ分析にどう生かせばいいの?」
結論:PRGレシオはPERが異常値を示している際に用いる指標です!
「利益」に関係する指標ですので、成長している企業の評価に使う事が多いです。
PEGレシオを上手く使えないと、成長企業の実態を正しく捉えられません!
是非、この記事を読んでマスターして下さい。
結果、直近戦績:5倍(1回)3倍(2回)2倍(5回)って感じです。
本記事では、そんな私の経験に基づいて、
「PEGレシオの基礎」~「実戦での使い方」にまで掘り下げて解説させて頂きます。
そもそもファンダメンタルズ分析って何?
という方はコチラの記事を参考頂くと、本記事の理解度が増すと思います。
【株を”0″から勉強出来るブログ】ファンダメンタルズ分析の基礎基本
- PEGレシオとは?
- PEGレシオをファンダメンタルズ分析でどう使うのか?
- PEGレシオを使ったファンダメンタルズ分析の具体的なやり方
目次
【株を”0″から勉強開始!】PEGレシオとは?
残念ながら、株探にPEGレシオは載っていないので自分で計算しなくてはなりません!
ですが、一度使い方を覚えてしまえば超簡単です!
PEGレシオの定義は?
『PEGレシオ=PER÷利益成長率』
PERを利益成長率で割り算します!これだけ見ると、意味不明ですね!(笑)

PEGレシオの算出方法
決算のページをみると役者は揃います。
定義の中に出て来る利益成長率=修正1株益の最下段に赤文字で(+63.2)書いてあるところですね!
用語としては説明されていませんが、ここが利益成長率なんだって覚えて頂ければOKです。
PEGレシオ=PER÷利益成長率
=118 ÷63.2=1.87
PEGレシオって分かり易く言うと何?
定義と算出方法が分かっても、なお何のことを言っているのかよく分からないと思います。
しかし、結論:PEGレシオについては定義式まで立ち返って深く理解する必要はありません!
PEGレシオをファンダメンタルズ分析でどう使うのか?
そんなPEGレシオですが、以下に従って使用して下さい。
STEP.1:PEGレシオを使うタイミングを見極める
PEGレシオはPERが大きすぎた時に使います。
具体的には50倍を超えてきた時です。
PERの記事でもPERが高過ぎた時の補正についてお話しましたが、あれとは別のアプローチでPERが高過ぎた時の対処方法があると意識して頂いてOKです(^^♪
PERの記事をまだ見ていない方はコチラから!
【株を”0″から勉強出来るブログ】PERを攻略しよう!①
【株を”0″から勉強出来るブログ】PER(株価収益率)を攻略しよう!②
STEP.2:PEGレシオを算出する
算出方法については上記下通りです。
STEP.3:検証する
PEGレシオを計算したら、あとは以下の数値に当てはめて検証するだけです。
- 1未満⇒割安
- 1~2 ⇒普通
- 2以上⇒割高
終わりです(笑)

PEGレシオを使ったファンダメンタルズ分析の具体的なやり方
繰り返しになりますが、最後にレアジョブという銘柄を例に以上のおさらいをさせて頂きます。
レアジョブはPERが当時118倍でした!
これはPEGレシオの出番ですね!

レアジョブ
- 決算タブをクリックしてPERと利益成長率の情報GET
- PEGレシオ=PER÷利益成長=1.87
- 結果が1~2なので普通と判断可能!
ということで、レアジョブはPERが高くて敬遠しそうになりますが、PEGレシオは「普通」ですよって教えてくれている訳です。
PEGレシオの理論を少しだけ解説
少しだけこの話のロジックを話すと、PERの定義(時価総額÷最終益)から考えれば分かります。
PEGレシオは利益の成長性も加味して考える概念なので、現在のPERが高くても将来的には成長してしっかりと最終益が大きくなるから、現在のPERは気にしなくても大丈夫ですよ!と教えてくれている事になります。
PEGレシオのファンダメンタルズ分析まとめ
ホントは数値的裏付けのある指標ですが、ここであまり数式的なことにフォーカスしても投資は上手くなりません。
あえて細かい説明は省き「投資に使える知識」をお伝えしました。
ちゃちゃっと計算して、PERの適正を見極められるようになっておくと、投資優位性をGET出来るかもです(*^^)v
あ、因みに読み方は、ペグレシオです(笑)

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