【株を”0″から勉強出来るブログ】PERを攻略しよう!①

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「PERってどういう意味?」
「ファンダメンタルズ分析にどう生かせばいいの?」

結論:PERは銘柄の注目度を示します!
特に「利益」に関係する指標ですので、成長している企業の評価に使っていきます。

PERは株式投資を少し勉強した人なら必ず見ている指標です!
他の投資家に出し抜かれないためにも、必ずチェックしましょう!

私は、成長株投資家として株探を使って丸2年以上ファンダメンタルズ分析を実施し続けています。
結果、直近戦績:5倍(1回)3倍(2回)2倍(5回)って感じです。

本記事では、そんな私の経験に基づいて、
「PERの基礎」~「実戦での使い方」にまで掘り下げて解説させて頂きます。

そもそもファンダメンタルズ分析って何?
という方はコチラの記事を参考頂くと、本記事の理解度が増すと思います。
【株を”0″から勉強出来るブログ】ファンダメンタルズ分析の基礎基本

本記事で学べる事
  1. PERとは?
  2. PERをファンダメンタルズ分析でどう使うのか?
  3. PERを使ったファンダメンタルズ分析の具体的なやり方

【株を”0″から勉強開始!】株探で見るPER


銘柄見出し欄に堂々と書いてあるので分かり易いですね!
PERは超有名指標の1つなので、知っている方も多いと思います。

ですが、このPERは、解釈の余地がたくさんある非常に取り扱いの難しい指標でもあります!

PERとは?

PERの定義

  • PER=時価総額÷会社予想の最終益
  • PER:倍
  • 時価総額:億円
  • 会社予想の最終益:億円

時価総額を利益で割る?ので、慣れないと感覚的には理解しにくい指標ですよね。
そんな分かりにくい指標ですが、まずここでは数式的な意味を理解しましょう!

MEMO
  1. PERは時価総額(株価)が大きくなったら、大きなる指標
  2. PERは最終益が大きくなったら、小さくなる指標

時価総額と最終益は株探で調べることが可能ですので、そのやり方をお教えします。

【株探で調べる】時価総額

【株探で調べる】最終益

時価総額と最終益からPERを計算してみる!

  • 時価総額=78.6億円
  • 会社予想の最終益=9.27億円
  • PER=78.6÷9.27=8.5倍になりました!

PERの言葉の意味

日本語で言うと、「株価収益率」らしいです。。。。意味不明(笑)
ですが有価証券報告書等には株価収益率という記載で書かれていることもあるので、覚えておく必要があります。

ファンダメンタルズ分析をするのに、こういった英語文3文字は良く出て来るのですが、おススメは「英語が出てきた時は英語のまま考える」です。

P=Price
E=Earnings
R=Ratio

英語を大雑把に訳すと「株価と利益の比率」になるので、これで定義「時価総額÷会社予想の最終益」とも合致してくると思います!

PERの絶対値

時価総額と同じで、絶対値の感覚を頭に入れてください!

  • ~10倍:低い
  • 10~15倍:通常から低め
  • 15~20倍:通常から高め
  •  ~30倍:高い
  •  ~50倍:かなり高い
  • 50倍~ :高すぎる!

但し、絶対値だけで判断出来る指標ではありません!

株探マスター
株探マスター

ファンダメンタルズ分析におけるPER

本やブログに書いてあるPER

以下のように書かれていたりします。
「PERが低いというこは割安と言えます!つまりPERが低い銘柄を選ぶことが大切です!」
らしいです。

PERを定義に基づいて考える

恐らくこのまま聞いても訳わからないですよね。
定義に基づいて解説すると、、、

PERが低い
=時価総額低い(株価)&会社予想の最終益が高い
=会社が利益出す!って宣言しているのに時価総額(株価)が低い
=お買い得!!

って話です。

しかし!私はこの解釈に、非常に大きな疑問を持っています!

株探マスター
株探マスター

PERの様々な解釈

PERの解釈①

いわゆる本やブログで書かれるセオリーパターンです。
会社の利益が大きいって言っているのに時価総額が低いということは割安!というロジックです。

PERの解釈②

同じPERが低いという状況でも、会社予想をめちゃめちゃに大きいものにした結果PERが下がっている!というパターンも有り得ます。
この時、疑うべきは会社予想の妥当性です。

会社予想というはそもそも、会社の裁量で決まるものです。
故に、誇大妄想なことを言って毎年度下方修正するような企業もあります。

誇大妄想なことばっかり言う企業の株をPERが安いからといって買えないですよね!

PERの解釈③

逆にPERが大きいパターンです。
会社予想がかなり控え目が故にPERが大きくなっているパターンです。

これに追加情報として「毎年上方修正をしている企業」だったらどうですか?
PERが高いからといって投資対象から外してしまうと、投資機会を逃します。

PERの解釈は難しい!

PERは上記のような感じで、銘柄の状況によってその理解を変えていく必要があります。
言ってしまえば、なかなか難解です(笑)

慣れないうちは、PERの表面的な数字に振り回されずに定義に立ち返る習慣を付けてください。

PERを使ってファンダメンタルズ分析をやってみる!

ここまでの話のおさらいは以下の通りです。

STEP.1
PERを絶対値でチェックする
STEP.2
時価総額をチェックする
STEP.3
最終益をチェック

これを実際にやってみましょう!

STEP.1:PERを絶対値でチェックする

まずは絶対値の確認ですね。
株探の場合、以下の図のように、銘柄見出しの一番見やすいところに掲載してくれています!

ワンポイントアドバイス
PERは業界によって癖を持っていることもあります!

株探はこんな感じで基本情報の下方に各企業毎にテーマを用意してくれています。
このエクストリームという会社の場合「技術者派遣」の会社ですので、クリックすると、、、

こんな感じで類似企業のPERを一括してチェックすることが出来ます!

STEP.2:時価総額をチェックする

次に時価総額の確認ですね。
株探の場合、以下の図のように、銘柄見出しの一番見やすいところに掲載してくれています!

ここが異常値だった場合はPERにも異変をもたらしているということになりますので、詳しく見ていく必要があります。
しかし、これもファンダメンタルズ分析の難しいところで「時価総額の妥当性」は評価するのが難しいです。

なので、肩の力を抜いて「株価が著しくオーバーシュートした値になっているか?」を確認すればOKです!

MEMO
時価総額の妥当性を判断するのは難しい!
著しくオーバーシュートした株価になっていないことを確認すればOK!

STEP.3:最終益をチェック

最後に最終益のチェックですね!
株探の場合、以下の図のように確認することが出来ます。

最終益の異変というのは、非常に多くあります。

  • 過去の推移から、現在の価格は妥当なのか?
  • 修正利益はどうなっているのか?(有料会員のみ)
  • 会社予想のエビデンスは?
  • PEGレシオを考える
  • ※PEGレシオについては別記事を作成します!

【実例紹介】PER分析の具体例

簡単に、上記図の例で紹介した「エクストリーム」という企業を例に、PERの分析を行ってみます!

STEP.1
PERを絶対値でチェックする
8.5倍なので絶対値として低い!業界でみても20倍ぐらいが多いので相対的にも低いと言える。
STEP.2
時価総額をチェックする
株価が極端にオーバーシュートしている訳でもないので異変は無さそう。
STEP.3
最終益をチェック
すごく伸びている企業なので、妥当といえる!3Qで上方修正もしているし、誇大妄想な事は言ってなさそう。
STEP.4
結論
この銘柄のPERは低い⇒買いのサインとしてOK!

PERのファンダメンタルズ分析まとめ

  • 定義/絶対値の感覚/意味を覚える
  • PER低い=買い!みたいな安直な発想は超危険
  • 3STEPに従って、その妥当性を見極める

PERだけでこんなに考えるの?!だるっ!!って思ったと思います(笑)
でもファンダメンタルズ分析というのはそんなものです。

それぐらいやるから、他の投資家に差を付けられるんです(^^♪

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