この記事では、以下についてお勉強出来ます。
- 株探の基本的な使い方
- 株探の基本的な着眼点
基礎固めとして活用してみて下さい(^^♪

成長株の危険性をファンダメンタルズ分析で回避しながら楽しく投資してます。
結果、直近戦績:5倍(1回)3倍(2回)2倍(5回)って感じです。
日本株は新興銘柄の成長株にのみ旨味有りです!
資金が無いのに資産株をやってたらおじいちゃんになっちゃいます。
【株探の使い方を解説】ニュースとは?
見出し欄についていてタブの1つに『基本情報』とあります!図の矢印がオレンジ色になっているのがわかりますか?これがニュースページを見ている事を表しています。
ニュースに書いてある記事ついては大別すると以下のようになります。
- 株探が独自に発行しているテクニカルに関する記事
- 株探が独自に発行している決算に関する記事
- 株探が独自に発行している銘柄に関する雑記記事
- 会社が公式に出している記事
これらのニュースは個別銘柄に投資をする以上は絶対的にチェックすべきです!
必ずチェックするようにしましょう!
今日はこのニュースについて解説させて頂きます!

【株探の注目ポイント】ニュースで見るべきポイント4選
- A:全件
- B:材料ニュース
- C:決算速報
- D:開示情報
A:全件
デフォルトでこの全件が表示されています!全て載っているので、基本的にここを見ておけばOKです!
そもそもニュース欄を見る意味ですが、株は価格が変動する時、その理由が明確な場合があります。
私達投資家は、株価が上がる銘柄を探す訳ですから、当然株価変動要因は頭に入れる必要があります。
このように株価に明確に影響するようなニュースの事を総称して「カタリスト」と呼ぶので覚えておくと良いかもです!
- 決算発表
- 上方/下方修正
- 会社IR(自社株買い/増資)の発表
- 有名企業との提携等々
ニュースの内容に対して、株価が変動するのか予測出来るようになると、投資家としてはレベルが上がっていきます(*^^)v
読むのはそれなりに面倒ですが、一つ一つ丁寧に理解して、地に足付けた投資をしていく事は資産を守ることに繋がります。
自分の場合、そんな大切な情報を取り逃さないために注目銘柄については毎日必ずチェックしています(^^♪
B:材料ニュース
材料ニュースは、全件から開示情報を無くしたものです。開示情報とは会社が公式に出している情報の事です!
基本的に「全件」と同じです!

C:決算速報
決算に関する情報のみを抽出してくれます。
因みにこれは会社が公式に出している情報ではなく、会社が出した情報を基にして株探が記事を作成したものです。
基本的に見易くてGoodなのですが、3点注意が有ります!ここ気を付けないと誤って情報をとってくる可能性があるので注意です!
株探ニュースの注意点1:経常益ベース
株探において、利益は営業益・経常益・最終益に分類されます。
それぞれの意味はこの記事では触れませんが、決算情報に書かれている利益というのは全て経常益のことを表していることを覚えておくと良いと思います。
株探ニュースの注意点2:比較先が1年前との比較
上に示した図にもあるように、「〇倍」という言葉があります。
これは1年前との比較であるということを前提としています。
例えば「4-6 月期経常は5.8倍増益で着地」と書いてあるとします。
これを正確に表現するのならば、「4-6 月期経常は1年前の4-6月期と比較して5.8倍増益で着地」です。
株探ニュースの注意点3:表現に騙されるな!
〇倍という数字に踊らされると痛い目にあうので絶対注意して下さい!
自分は株探見始めた頃、よくこれにやられました(笑)
例えばこの状況を株探はどうやって表現するかというと、「10-12月経常は約2倍増益で着地」のように表現します。これを受けて読み手は「お!2倍!すごいじゃん!」ってなると思いますがこれが落とし穴です。注意して下さい!
よくみれば6700万円が1億1900万円になっただけです。
で、他の月の経常益を見ると1億5000万円くらいは普通に達成している訳です。
よくよく考えると「1億1900万円って低いよね!?」って話です。
つまり、一年前の業績が悪いと、〇倍!というのが無駄に過大評価されてしまうということです。
事実は事実ですが、解釈は気を付けましょう!
D:開示情報
開示情報に関する情報のみを抽出してくれます。開示情報は上記した通り会社が公式にIRとして発表したものです!故に、会社HPでももちろん同様のものが掲載されています。株探が提供してくれている便利機能ってことになりますね。
自分はざっくりと銘柄を見ている状態のときは、まず最初に開示情報を見ます。
会社の言っていることなので、良い意味で一切加工されていない情報のみがここに並んでいるからです!
最後に
いかがでしたでしょうか?
基本的には機能紹介となりましたが、注意の欄は見て頂けると学びがあるのかなと思います!
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